日立ヘルシーシェフMRO-W1D（2025年発売）とMRO-W1D（2024年発売）の違いをご紹介します。
日立ヘルシーシェフMRO-W1Dが2025年5月に発売されたことにより、MRO-W1Dは型落ちとなりました。
新旧どのような違いがあるのか比べてみると、主な違いは９つありました。
MRO-W1DとMRO-W1Cの主な違いは９つ！
- クワトロ加熱で冷凍・冷蔵・常温の食材を同時調理できる（MRO-W1D）
- 熱風旨み焼き牛・豚・鶏・魚に野菜が追加（MRO-W1D）
- 熱風旨み焼きメニュー数が多い（MRO-W1D）
- 我が家のアレンジメニューがある（MRO-W1D）
- オートメニュー数が多い（MRO-W1D）
- ボウルメニューが多い（MRO-W1C）
- スピードメニュー数が多い（MRO-W1C）
- 最短1分スピードメニュー数が多い（MRO-W1C）
- MRO-W1Cの方が安い（価格差約70,000円程）
電子レンジ・オーブン・グリルの基本機能は同じですが、MRO-W1D（2025年発売）の方が熱風旨み焼きの「クワトロ加熱」がパワーアップしています！
どちらがおすすめかというと、
新型MRO-W1Dがおすすめなのはこんな人
- 最新機種で機能が充実している方が良い
- 「クワトロ加熱」で冷凍・冷蔵・常温を一度に調理したい
- 肉・魚だけでなく野菜も同時に旨み焼きしたい
- 「我が家のアレンジメニュー」など、自動調理の幅を広げたい
- 多少価格が高くても、多機能で失敗しにくい調理がしたい
型落ちMRO-W1C（2024年発売）がおすすめなのはこんな人
- 機能はある程度でOK、コスパ重視
- ボウル1つで簡単に作れるボウルメニューが多い方が良い
- 忙しい毎日、スピードメニューをたくさん使いたい
- 最短1分の調理で、とにかく時短したい
- 最新機種でなくてもいいから、価格を抑えたい
こちらを本文にて詳しくご紹介しますね。
MRO-W1DとMRO-W1Cの違いを比較
MRO-W1DとMRO-W1Cの違いを、わかりやすく比較表でご紹介します。
違う部分の比較表
MRO-W1DとMRO-W1Cの違いを比較してみたら、主な違いは９つでした。
それがこちらです。
- クワトロ加熱で冷凍・冷蔵・常温の食材を同時調理できる（MRO-W1D）
- 熱風旨み焼き対応食材に野菜が追加（MRO-W1D）
- 熱風旨み焼きメニュー数が多い（MRO-W1D）
- 我が家のアレンジメニューがある（MRO-W1D）
- オートメニュー数が多い（MRO-W1D）
- ボウルメニューが多い（MRO-W1C）
- スピードメニュー数が多い（MRO-W1C）
- 最短1分スピードメニュー数が多い（MRO-W1C）
- MRO-W1Cの方が安い（価格差約70,000円程）
比較表にまとめるとこのような感じになります。
| 新型MRO-W1D | 旧型MRO-W1C | |
|---|---|---|
| ①クワトロ加熱で調理する食材温度の組み合わせ | 冷凍×冷蔵×常温 組み合わせ自由 | 組み合わせ不可 （同じ温度の食材同士のみ） |
| ②熱風旨み焼き対応食材 | 牛・豚・鶏・魚・野菜 | 牛・豚・鶏・魚 |
| ③熱風旨み焼きメニューの数 | 45 | 35 |
| ④オートメニューの数 | 247 | 242 |
| ⑤我が家のアレンジメニュー | あり | なし |
| ⑥ボウルメニューの数 | 74 | 84 |
| ⑦スピードメニューの数 | 54 | 58 |
| ⑧最短1分スピードメニューの数 | 5 | 8 |
| ⑨価格 | 115,000円程度 | 48,000円程度（2025年6月時点） ※発売時は103,546円 |
詳しいそれぞれの違いをお伝えしますね。
違い①MRO-W1Dはクワトロ加熱で冷凍・冷蔵・常温の組み合わせが自由
| MRO-W1D | MRO-W1C | |
|---|---|---|
| クワトロ加熱する食材の温度 | 冷凍×冷蔵×常温 どの組み合わせでもOK | 組み合わせ不可 （同じ温度の食材同士のみ） |
新型MRO-W1Dは熱風旨み焼きで「クワトロ加熱」をする際、食材の温度が冷凍・冷蔵・常温、どの温度の組み合わせでもOKです！
食材の温度がバラバラでも表面温度をはかりながら、火加減オートでおいしく焼き上げてくれますよ。
一方、旧型MRO-W1Cは同じ温度の食材同士でないと上手く焼きあがりません。
冷凍庫から出した食材と、冷蔵庫から出した食材をそのまま調理できるのはとても便利ですよね！
この違いは、MRO-W1DとMRO-W1Cの大きな違いの一つと言って良いでしょう。
「クワトロ加熱」とは
レンジ・オーブン・加熱水蒸気・グリル、4種類の加熱を自動で制御することで、
火加減おまかせでおいしく焼き上げる機能のことです。
違い②MRO-W1Dは熱風旨み焼きメニューに「野菜」が追加
| MRO-W1D | MRO-W1C | |
|---|---|---|
| 熱風旨み焼き対応食材 | 牛・豚・鶏・魚・野菜 | 牛・豚・鶏・魚 |
新型MRO-W1Dは、熱風旨み焼き機能で調理できる食材が、肉・魚料理に加え、野菜料理にも対応しています。
旧型MRO-W1Cは、肉・魚だけの熱風旨み焼き調理でしたが、新型MRO-W1Dでは肉×野菜、魚×野菜など、メニューがさらに広がりますね。
この点も、MRO-W1DとMRO-W1Cの大きな違いと言えます。
違い③MRO-W1Dの方が、熱風旨み焼きメニューが多い
| MRO-W1D | MRO-W1C | |
|---|---|---|
| 熱風旨み焼きメニューの数 | 45 | 35 |
新型MRO-W1Dは、違い①②でご紹介した通り、熱風旨み焼き機能で食材の温度の組み合わせが自由になったこと、野菜も対応になったことで、メニューも増えていますよ＾＾
MRO-W1シリーズの最大の魅力といえる「熱風旨み焼き機能」。
新型MRO-W1Dではさらにフル活用して食卓を鮮やかに彩ることができますね。
違い④MRO-W1Dの方がオートメニューの数が多い
| MRO-W1D | MRO-W1C | |
|---|---|---|
| オートメニューの数 | 247 | 242 |
オートメニューは、凍らせた作り置き食材をおまかせでおいしく焼き上げたり、電子レンジを使って煮物やパスタなど、オートで簡単に調理できる機能です。
新型MRO-W1Dの方が５つメニューが多くなっています。
違い⑤MRO-W1Dには我が家のアレンジメニューがある
| MRO-W1D | MRO-W1C | |
|---|---|---|
| 我が家のアレンジメニュー | あり | なし |
新型MRO-W1Dには、家にあるお好みの食材で手軽にオート調理ができる「わがやのアレンジ料理」 が新しく追加されました。
お好みの食材をボウルに入れてスタート冷凍・冷蔵・常温の食材をまとめておまかせで調理できます。
煮物のほか、パスタやカレー・シチューもお好みの食材で手軽に簡単に作ることができますよ。
違い⑥MRO-W1Cの方が簡単ボウルメニューが多い
| MRO-W1D | MRO-W1C | |
|---|---|---|
| 簡単ボウルメニュー | 74 | 84 |
洗い物を増やさず、ボウルひとつで簡単に調理できる「簡単ボウルメニュー」
材料と調味料をボウルに入れて、メニューを選択してスタートすれば、オートでいため物も煮物も麺物も多彩なメニューが簡単に作れます。
野菜のシャキシャキメニューでは、1000Wの大火力ですばやく美味しく仕上げることができますよ＾＾
この、「簡単ボウルメニュー」のオートメニュー数は旧型MRO-W1Cの方が多くなっていますよ。
違い⑦MRO-W1Cの方がスピードメニューが多い
| MRO-W1D | MRO-W1C | |
|---|---|---|
| スピードメニュー | 54 | 58 |
MRO-W1Cの方が、スピードメニューのオート数が多くなっています。
違い⑧MRO-W1Cの方が最短1分スピードメニューが多い
| MRO-W1D | MRO-W1C | |
|---|---|---|
| 最短１分スピードメニュー | 5 | 8 |
MRO-W1Cの方が、最短1分スピードメニューのオートメニュー数が多くなっています。
「最短１分スピードメニュー」は、Wスキャンで分量にあわせて加熱時間を調整。
物足りないなと思ったら、すぐに手間ひまかけずにスピード料理を作れるので、あともう1品欲しいときに便利な機能です。
違い⑨価格の違い
| MRO-W1D | MRO-W1C | |
|---|---|---|
| 価格 | 115,000円程度 | 48,000円程度（2025年6月時点） ※発売時は103,546円 |
2025年発売の新型MRO-W1Dの価格は115,000円程度です。
一方、型落ちとなったMRO-W1Cは、2025年6月時点で48,000円程度で、新型MRO-W1Dに比べて70,000円近くお安くなっています！
MRO-W1Cも2024年の発売時は103,546円と高価格帯でしたので、型落ちとなった今かなりお買い得となっています。
MRO-W1DとMRO-W1Cの共通点は？
MRO-W1DとMRO-W1Cの共通している基本的な機能をご紹介します。
旧型の良いところを、新型はそのまま引き継いでいますよ。
- クワトロ加熱の「熱風旨み焼き」
- 最高310℃！熱風コンベクションオーブン（2段）
- 簡単ボウルメニューが充実（電子レンジ）
- 適温あたため（電子レンジ）
- 二品同時あたため（電子レンジ）
- レンジとスチームでムラなし解凍（電子レンジ）
- お手入れらくらく「らくメンテ」
- スマホと連携「ヘルシーシェフアプリ」
詳しくご紹介しますね。
1. クワトロ加熱の「熱風旨み焼き」
MRO-W1DとMRO-W1Cは、レンジ・オーブン・過熱水蒸気・グリルの４つを自動で制御し、
おまかせでおいしく焼き上げます。
①センター赤外線センサーで食材の分量・温度を推定、レンジ加熱ですばやく温度を上げます。
②過熱水蒸気とオーブンの熱風で食材を包み込むように焼き、旨みを閉じ込めます。
蓄熱性の高いセラミック製のテーブルプレートを使うことで、効率的に火力を集中！
③グリルで一気に加熱して、表面を香ばしく焼き上げて完成！
加熱開始から焼き上がりまでの調理時間が短いので、食材の美味しさを最大限に引き出します。
①レンジ加熱で食材の中まですばやく温度を上げる。
⇨食材から出る水分量を抑えてジューシー・ふっくらな仕上がりに！
②日立独自のセラミックプレートで、効率的に火力を集中。
⇨輻射熱と遠赤外線効果で包み込むように焼ける！
③食材の温度上昇から分量を推定。
⇨食材の量に応じた火加減で焼き上げる。
熱風旨み焼きにはこんなメニューがありますよ＾＾一部ご紹介しますね。
食材をメニューで選んでスタートすれば、レンジ ⇒ 加熱水蒸気・オーブン ⇒ グリル と全て自動で加熱調理！
オーブンに入れてしまえばあとはおまかせなので、他の作業に移ることが出来ますよ＾＾
2. 最高310℃！熱風コンベクションオーブン（2段）
MRO-W1DとMRO-W1Cは、最高温度310℃の熱風コンベクションオーブン 二段式です。
オーブン調理時は、ダブル光速ヒーターとファンで熱風を庫内全体に循環させます。
上下の角皿に熱風が沿うような流れを作り、全体を包み込むようにおいしく焼き上げます。
※ 310℃は短時間運転。300℃、310℃は予熱有り時のみ設定可。
※熱風コンベクションとはヒーターにファンがついた調理家電のことです。
熱風を循環させて食材を加熱するため、食材に均一に熱を通すことができるのがポイントです。
予熱が早い！
オーブンの予熱時は、庫内の中心部に熱風を集めるようファンを制御、すばやく予熱。
200℃まで約4分50秒です！
最高310℃大火力のオートメニュー
最高310℃の大火力で、表面をこんがり焼き上げるメニューが充実していますよ＾＾
公式ホームページより一部ご紹介しますね。
⇩大火力で一気に焼き上げるクリスピーピザや、表面を香ばしく焼き上げたバスクチーズケーキ
⇩大火力でチーズがこんがりなグラタンや、表面をしっかりパリッと焼き上げる春巻き
⇩パンもふっくら焼き上げ
3. 簡単ボウルメニューが充実（電子レンジ）
洗い物を増やさず、ボウルひとつで簡単に調理することができます。
耐熱プラスチックボウル、耐熱ガラスボウル、どちらでも調理OK！
いため物、煮物、麺物、蒸し物など、多彩なメニューが簡単に作れますよ♪
野菜の炒め物では、最高1,000Wの大火力で、野菜をすばやく調理するからシャキシャキ食感に仕上がります。
4. 適温あたため（電子レンジ）
重量センサーで食品の重さ、センター赤外線センサーで加熱前の表面温度をはかり、さらに温度変化から食品と容器のバランスを推測。
あたためる分量を見分けて、適温にあたためてくれます。
飲み物も、センターに配置したセンター赤外線センサーが、液面温度をはかって飲みごろにあたためてくれますよ。
5. 二品同時あたため（電子レンジ）
冷凍、冷蔵、常温のすべての組みあわせに対応しています。
まず、Wスキャンで2品それぞれの「食品の重さ」と「加熱前の表面温度」から、「冷凍/冷蔵/常温」を判別し加熱時間を決定。
その後、2品それぞれの表面温度の上昇をはかって、マイクロ波をコントロールし、温度の異なる2品を同時にあたためます。
また、2品の分量が異なっていても、Wスキャンでバランスを見て同時に温めることができます。
6. レンジとスチームでムラなし解凍（電子レンジ）
解凍でも、Wスキャンで重さと温度を計測！分量にあわせて出力を変えて加熱します。
肉・魚などの種類や形状にあわせて加熱をコントロール、さらにスチームを組みあわせて表面からも徐々に解凍することでムラを抑えます。
7. お手入れらくらく「らくメンテ」
プレートは外して丸洗いできるから、吹きこぼれや、こびりつきも洗い流せて、お掃除が簡単です。
庫内側面は汚れが付きにくく、落としやすいシリコン系塗装がされています。
天面はヒーターが露出していないフラットタイプなのでお手入れがらくにできます。
さらに【自動お手入れ】では、次の３つのコースがあります。
【清掃】大量のスチームで汚れをうかせます
【脱臭】庫内の油汚れを焼き切ります
【水抜き】給水用のパイプ内に残った水を抜きます
自分では落としきれない汚れやにおいだって、簡単にお手入れできます＾＾
8. スマホと連携「ヘルシーシェフアプリ」
スマホとつなげて、できることがたくさんありますよ。一部ご紹介しますね。
- 「配信レシピ」でレパートリーを増やせる
本体に搭載されていないレシピをアプリで配信し、レンジやオーブンの加熱設定を本体に設定できます。 - 日々の献立を提案
肉や野菜などよく使う食材、さらにカロリーや塩分など食事の時に気にしていることを選択すると、おすすめレシピを毎日提案してくれます。 - 調理中でも離れられる
本体が見えないところにいても、プッシュ通知で予熱終了や調理終了などがわかります。
ふるさと納税で日立ヘルシーシェフをもらおう
日立ヘルシーシェフの2025年新型MRO-W1Dはふるさと納税の返礼品にもなっています＾＾
ぜひチェックして見て下さいね。
MRO-W1D（2025年発売）はこんな人におすすめ
2025年発売の新型MRO-W1Dがおすすめな人は
- 最新機種で機能が充実している方が良い
- 「クワトロ加熱」で冷凍・冷蔵・常温を一度に調理したい
- 肉・魚だけでなく野菜も同時に旨み焼きしたい
- 「我が家のアレンジメニュー」など、自動調理の幅を広げたい
- 多少価格が高くても、多機能で失敗しにくい調理がしたい
特に、熱風旨み焼きの「クワトロ加熱」の性能がパワーアップしているのが新型MRO-W1D大きなポイントです。
毎日のごはんを、熱風旨み焼き調理で「もっと手軽」に、「もっと美味しく」したい方に間違いなくこちらがおすすめです。
MRO-W1C（2024年発売）はこんな人におすすめ
2024年発売の旧型MRO-W1Cがおすすめな人は
- 機能はある程度でOK、コスパ重視
- ボウル1つで簡単に作れるボウルメニューが多い方が良い
- 忙しい毎日、スピードメニューをたくさん使いたい
- 最短1分の調理で、とにかく時短したい
- 最新機種でなくてもいいから、価格を抑えたい
MRO-W1Cは、新型モデルほどの多彩さはなくても、日常使いには十分な機能性と時短力が魅力です。
「コスパ重視で、手軽に美味しいごはんが作りたい！」という方におすすめです。
MRO-W1DとMRO-W1Cの違いを比較：まとめ
MRO-W1DとMRO-W1Cの違いを比較しました。
9つの違いは
- クワトロ加熱で冷凍・冷蔵・常温の食材を同時調理できる（MRO-W1D）
- 熱風旨み焼き対応食材に野菜が追加（MRO-W1D）
- 熱風旨み焼きメニュー数が多い（MRO-W1D）
- 我が家のアレンジメニューがある（MRO-W1D）
- オートメニュー数が多い（MRO-W1D）
- ボウルメニューが多い（MRO-W1C）
- スピードメニュー数が多い（MRO-W1C）
- 最短1分スピードメニュー数が多い（MRO-W1C）
- MRO-W1Cの方が安い（価格差約70,000円程）
電子レンジ・オーブン・グリルの基本機能は同じですが、MRO-W1D（2025年発売）の方が熱風旨み焼き・クワトロ加熱の性能がパワーアップしています！
✅ お値段で選ぶなら、機能性は十分で、コスパ抜群の旧型MRO-W1Cがおすすめです。
✅ 進化した「熱風旨み焼き」で、毎日のご飯づくりを「もっと便利に」、「もっと美味しくバリエーション豊かに」したい方には新型MRO-W1Dがぴったりです！
