日立のヘルシーシェフMRO-W1C(2024年発売)とMRO-W1B(2023年発売)の違いをご紹介します。
MRO-W1CとMRO-W1Bの主な違いは2つだけです。
- 新モデルMRO-W1Cは最高温度が310℃に上がった
(旧モデルMRO-W1Bの最高温度は300℃) - 新モデルMRO-W1Cはメニューの総数が少し減ったが、大火力メニューとカット野菜対応メニューが新しく追加された
というものです。
あまり大きな変化はないようですが、新モデルMRO-W1Cは最高温度が310℃になり、熱風コンベクションの性能がさらにパワーアップしていますね。
新モデルMRO-W1Cがおすすめな人は
- 最新のヘルシーシェフを使いたい人
- オーブン料理をハイパワーで焼き目しっかり美味しく仕上げたい人
- 簡単ボウルメニューで市販のカット野菜を使って手間を省きたい人
旧モデルMRO-W1Bがおすすめな人は
- 型落ちでも気にならない人
- コスパ重視の人
- 全体のメニュー数は多い方がいい人
どのように違うのか本文にてさらに詳しくお伝えしますね。
MRO-W1CとMRO-W1Bの主な違いは?
MRO-W1CとMRO-W1Bの主な違いは2つだけでした。
それはこちらです。
- 最高温度が300℃→310℃になった
- メニューの内容や数が一部変わった
2つの商品の性能を比較表にするとこんな感じです。
赤色の文字が変わったところです。
MRO-W1B(旧モデル) | MRO-W1C(新モデル) | |
---|---|---|
タイプ | 過熱水蒸気オーブンレンジ | 過熱水蒸気オーブンレンジ |
センサー | Wスキャン(センター赤外線センサー、重量センサー)+温度センサー | Wスキャン(センター赤外線センサー、重量センサー)+温度センサー |
レンジ最高出力 | 1,000W | 1,000W |
オーブン | 最高温度(自動):300℃ 方式:熱風コンベクション式 ヒーター:ダブル光速ヒーター |
最高温度(自動):310℃ 方式:熱風コンベクション式 ヒーター:ダブル光速ヒーター |
グリル | 大火力平面グリル | 大火力平面グリル |
スチーム | 給水タンク式 | 給水タンク式 |
過熱水蒸気 | ボイラー熱風式 | ボイラー熱風式 |
総庫内容量 | 30L | 30L |
レシピ数 | 296 | 292 |
スマホ連携 | ヘルシーシェフアプリ | ヘルシーシェフアプリ |
お手入れ | 外して丸洗いテーブルプレート 汚れを落としやすい庫内側面 お手入れしやすい平面グリルヒーター 清掃・脱臭・水抜き |
外して丸洗いテーブルプレート 汚れを落としやすい庫内側面 お手入れしやすい平面グリルヒーター 清掃・脱臭・水抜き |
液晶表示 | フルドット液晶 | フルドット液晶 |
庫内サイズ | 幅401×奥322×高218mm | 幅401×奥322×高218mm |
外形サイズ | 幅497×奥442×高375mm | 幅497×奥442×高375mm |
本体重量 | 約18.0kg | 約18.0kg |
発売日 | 2023年7月1日 | 2024年6月上旬 |
価格 | 最安値4万円台 | 最安値5万円台 |
二つの違いを詳しく見ていきましょう!
MRO-W1CとMRO-W1Bの違い① 最高温度が10℃上がった
旧モデルMRO-W1Bは最高温度300℃だったのが、新モデルMRO-W1Cは最高温度が310℃にアップしました。
それにともない、MRO-W1Cのメニューに【最高310℃の大火力の新メニュー】という新メニューが登場していましたよ^^
新メニューはこちら。
NEW 大火力でチーズこんがり
なすとトマトのグラタン > 画像引用:日立公式
NEW
焼きカレードリア > 画像引用:日立公式
NEW 表面をしっかり焼き上げ香ばしい
フルーツピザ > 画像引用:日立公式
NEW
バスクチーズケーキ > 画像引用:日立公式
新モデルMRO-W1Cは最高温度が310℃になったことは、わずかな差ですが、2機種の違いの最大のポイントと言えるでしょう。
火力がさらにアップしたことで、お肉やグラタンなどはこんがり、スイーツは香ばしく、一段と美味しく焼きあがるようになったようです。
MRO-W1CとMRO-W1Bの違い② メニューの一部が変わった
新モデルMRO-W1Cは総メニューの数が少し減っています。
これは、メニューが多すぎても使われないため、少し省いたと思われます。
どのメニュー項目が減ったのか表にまとめました。
青文字は減ったところ、赤文字は増えたところです。
(旧モデル)MRO-W1B | (新モデル)MRO-W1C | |
レシピ数 | 296 | 292 |
オートメニュー数 | 250 | 242 |
熱風旨み焼き | 35 | 35 |
クックパッド殿堂入りれしぴ | 43 | ー |
食品メーカーコラボレシピ | 24 | 23 |
ボウルメニュー | 簡単ボウルメニュー 78 | 簡単ボウルメニュー 84 【市販のカット野菜でさらに調理が楽に】というメニューが追加されています。 |
スピードメニュー | 69 | 58 |
最短1分スピードメニュー | 8 | 8 |
セットメニュー | 4 | 4 |
ただ、新モデルMRO-W1Cは、新しく二つのメニュー項目が追加されました。
それは、
- 大火力メニュー6種類
- 簡単ボウルメニュー内に市販のカット野菜を使ったメニュー8種類
です。
大火力メニューは上でもご紹介していますのでご覧くださいね^^
↓↓新しく追加されたメニューはこちらから見ることができます↓↓
大火力メニューはこちら>>
↓↓全メニューの詳細はこちらから見れます↓↓
旧モデルMRO-W1Bのメニューはこちら>>
MRO-W1CとMRO-W1Bの共通点は?
上でお伝えした2つの違い以外、全て同じです。
まとめると、
-
熱風コンベクションオーブン2段
- 熱風おまかせ焼き
食材を並べて、あとはおまかせ。表面こんがり中身はジューシー - W(ダブル)スキャンセンサーの電子レンジ
重さと温度をはかるから、ちょうど良い温め・解凍 - 外して丸洗いできるテーブルプレートと、
フラットな庫内でお手入れ簡単 -
簡単ボウルメニュー
ボウルひとつでメイン料理から副菜まで - スマホ連携でおすすめレシピを毎日提案
- その他グリル、スチーム、過熱水蒸気といった機能
というものです。
本体のサイズ・重量も同じとなっています。
新モデルMRO-W1Cはこんな人におすすめ
2024年発売の新型モデルMRO-W1Cがおすすめな人は、
- 最新のヘルシーシェフを使いたい人、家電は最新のものが良い人
- オーブン料理をより一層美味しく仕上げたい人
・お肉の皮目はこんがり、中身はジューシー
・グラタンのチーズはこんがり
・バスクチーズケーキなどスイーツは香ばしく - 簡単ボウルメニューで市販のカット野菜を使ってさらに時短調理をしたい人
新型モデルMRO-W1Cは最高温度が310℃になったことが、わずかな温度差ですが、最大のポイントですね。
それにともない、こんがり焼き上げる大火力メニューや、カット野菜対応のメニューが新しく追加されたこともポイントです。
旧モデルMRO-W1Bはこんな人におすすめ
2023年発売の旧型モデルMRO-W1Bがおすすめな人は、
- 型落ちでも良い人、最新家電にこだわらない人
- コスパ重視の人、ほぼ同等機能なら少しでも価格を抑えたい人
- 付属のメニューを良く活用する人、全体のメニュー数は多い方がいい人
旧型モデルMRO-W1Bも、新型モデルMRO-W1Cとほぼ同等の機能と言えるでしょう。
最高温度も300℃と、業界最高レベルですので特に問題無いと言えます。
メニューが豊富なので、毎日の献立作りや、新しく挑戦するお料理に、付属のメニューを良く活用される方にはおすすめです。
MRO-W1CとMRO-W1Bの違い比較まとめ
MRO-W1CとMRO-W1Bの違いを比較しました。
主な違いは2つで、
- 最高温度が300℃→310℃になった
- メニューの数と内容が一部変わった
この違いのみで、主な機能・性能、本体のサイズ、使い方などは全て同じです。
お値段で選ぶなら旧モデルMRO-W1Bがおすすめです。
より熱風コンベクションの大火力を感じたいなら、新モデルMRO-W1Cがおすすめです。