【シロカ】フィルター付き サーキュレーター扇風機 SF-CF151(2025年発売)と【シロカ】DC 3Dサーキュレーター扇風機 SF-C223(2023年発売)の違いをご紹介します。
シロカSF-CF151とSF-C223は、どちらも機能性に優れたモデルですが、違いがたくさんあります。
- 発売日の違い
- 重量・外形寸法の違い
- 消費電力・モーターの違い
- 高さ調整の違い
- ACアダプターコードの長さの違い
- 首振り角度の違い
- 送風モードの違い
- ここぴた機能の有無
- フィルターの有無
- 羽根構造の違い
- 価格の違い
この記事では、フィルター付きサーキュレーター扇風機 SF-CF151(2025年発売)と根強い人気を誇る DC 3Dサーキュレーター扇風機 SF-C223(2023年発売)を比較し、
何が違うのか、どっちを選べば良いのか、分かりやすく解説します!
どっちがいいのかですが、
- 広めのリビングやソファに座る生活スタイルの人
- 首振り角度は大きい方が良い人
- Wファンでパワフルな風を遠くまで届けたい人
- 天井方向にもしっかり送風したい人
- 電源コードが長い方がいい人
- 和室、座椅子など床座の生活スタイルが中心の人
- 軽くて扱いやすいモデルが欲しい人
- 高さ調整は細かく好みの高さに調整したい人
- 風向をリモコンで手軽に調節したい人
- 衣類乾燥など送風モードをしっかり使い分けたい人
- 価格を抑えつつ高機能を求める人
です!
こちらを本文にてさらに詳しく解説しますね。
SF-CF151(2025年発売)とSF-C223(2023年発売)の違いを比較
フィルター付き サーキュレーター扇風機 SF-CF151(2025年発売)と、DC 3Dサーキュレーター扇風機 SF-C223(2023年発売)の詳しいスペック表はこちらです。
違う項目は緑の太字にしています。
項目 | SF-CF151(2025年) | SF-C223(2023年) |
---|---|---|
発売年 | 2025年4月30日 | 2023年3月 |
電源 | 交流 100 V、50/60 Hz | 交流 100 V、50/60 Hz |
モーター | ACモーター | DCモーター |
消費電力 | 20W | 23W |
重量 | 5.3Kg | 3.1 kg |
サイズ | 幅35cm×奥行30cm×高さ87~113 cm(パイプ使用時) | 幅28cm×奥行28c×高さ54~ 68cm |
高さ調整 | 87cm/113cm(2段階) | 54〜68cm(無段階) |
ACアダプターコードの長さ | 3m | 1.8m |
風量調節 | 8段階 | 8段階 |
モード | ターボ、おやすみ、リズム | うたたね、ゆざまし、衣類乾燥、おやすみ |
フィルター機能 | あり | なし |
首振り運転 | 左右(自動):60°/120° 上下(自動):60°/135° | 左右(自動):30°、75°、120° 上下(自動):50°、100° |
ここぴた機能(風向調節) | なし | あり |
3D首振り | あり | あり |
羽根構造 | Wファン(2重構造) | 通常羽根 |
価格 | 17,820円 | 16,800円 |
このように、2つのモデルにはかなり違いがあることが分かります。
詳しいそれぞれの違いを説明しますね。
発売年の違い
まず、SF-CF151 と SF-C223は発売年月日が違います。
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
発売日 | 2025年4月 | 2023年3月 |
フィルター付きSF-CF151は2025年の最新モデルです。
また、フィルター付きのモデルには旧型モデルがありません。
一方、SF-C223 は2023年の発売で現在も根強い人気のある機種です。
モーターの違い
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
モーター | ACモーター | DCモーター |
DCモーターはACモーターに比べて、きめ細かい風力調整ができること、静音性が高い、消費電力が低い、などのメリットがあります。
一方ACモーターは価格が低め、シンプルで壊れにくいといったメリットがあります。
消費電力の違い
一般的にDCモーターの方が消費電力が小さいですが、この二つのモデルの比較では、ACモーターであるSF-CF151の方が消費電力がわずかに少ないです。
電気代を比較すると、次のようになります。(どちらも最大風力の場合で計算)
電気代 | SF-CF151 | SF-C223 |
---|---|---|
消費電力 | 20W(0.02kW) | 23W(0.023kW) |
1時間あたりの電気代 | 約0.54円 | 約0.621円 |
8時間使用/1日 | 約4.32円 | 約4.97円 |
30日使用(1か月) | 約130円 | 約149円 |
ほぼ誤差レベルの違いですね。
弱風で使用の場合はさらに差は小さくなります。
重量とサイズの違い
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
重量 | 5.3kg | 3.1kg |
サイズ | 幅35cm×奥行30cm×高さ87~113 cm(パイプ使用時) | 幅28cm×奥行28c×高さ54~ 68cm |
SF-CF151の方が重量・サイズともに大きいです。
ただ、SF-CF151の台座部分の幅は30cm、ファンヘッドを囲む支柱アーム部分の幅が35cmとなっています。

また、SF-CF151 はパイプ使用時113cmとハイポジションで、家具に遮られることなく、高い位置から部屋中に風を届けることができます。
ハイポジションのSF-CF151 は、ベッドを使っている人やソファ中心の生活スタイルの方、また広い部屋でつかう方に向いていると言えます。
反対にSF-C223は、和室や座椅子、小さめの部屋で使うのに向いています。
高さ調整の違い
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
高さ調整 | パイプ有り無しの2段階 87cm/113cm | 無段階調整 54〜68cm |
SF-CF151はパイプを付けるか付けないかの2種類の高さで、細かい調整はできません。
一方、SF-C223は自由に高さを調整することができます。
ACアダプターコードの長さの違い
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
ACアダプターコード | 3m | 1.8 m |
SF-CF151の方が長いので、コンセントから離れていても使いやすいですね。
首振り角度の違い
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
首振り運転 | 左右(自動):60°/120° 上下(自動):60°/135° | 左右(自動):30° / 75° / 120° 上下(自動):50° / 100° |
SF-CF151は背面にモーターが無いため、上下の首振り角度が広範囲になっています。
ここピタ機能(リモコンの風向調節ボタン)の有無
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
ここピタ機能 (リモコンの風向調節ボタン) | なし | あり |
SF-C223は欲しいところに風を届ける「ここピタ」ボタンがあります(リモコンのみ)。
ボタンを押している間首が動き、離すと止まり、首の向きを細かく調整することができます。
欲しいところに簡単に調整、風を届けることができるのは嬉しい機能ですね。

送風モードの違い
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
送風モード | ターボ、おやすみ、リズム | うたたね、ゆざまし、 衣類乾燥、おやすみ |
SF-C223は送風モードが充実しています。
特に、衣類乾燥モードがあるので、洗濯物の部屋干しに良く使いたい方はおすすめですよ。(上下50°左右30°を組み合わせて8の字に首振りします)
一方、SF-CF151は衣類乾燥モードがありませんが、ターボモードと真上に向けるヘッド、3D首振り機能と、十分に部屋干しに対応できますが、毎回の設定が必要となります。
フィルターの有無の違い
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
背面フィルター | あり | なし |
SF-CF151は背面にフィルターが付いています。
フィルターでほこりを捕集することで羽根の汚れを軽減するので、ほこりがたまりがちなファンヘッドのお手入れの手間がぐっと減りますよ。
羽根構造の違い
SF-CF151 | SF-C223 | |
---|---|---|
羽根構造 | 背面モーターレスの 「Wファン構造」 | 独自開発の羽根 |
◆SF-CF151のモーターは2枚の羽根の間にあります。
背面から大量の風を取り込み、2枚の羽根で送り出すため、パワフルな風を生み出します。
1枚羽根の場合と比べて風速は約35%UP!最大約14m先まで風を届けることができます。
◆SF-C223は独自開発の羽を使用。
先端に向かって羽根を薄く、羽根の外側にかけて反り上がり角度を大きく、羽根の先端を少しだけ反り返らせるという工夫で、より良い風を生み出します。
SF-CF151とSF-C223の共通点は?
SF-CF151とSF-C223はの共通している良い所をご紹介します。
違う部分の多い2つのモデルですが、共通しているところもありますよ。
- 8段階風量調節
- 3D首振り機能
詳しくご紹介しますね。
8段階風量調節

SF-CF151とSF-C223、どちらも風量調節8段階で、やさしく静かな微風から、パワフルな強風まで細かく調整することができます。
かなり細かくお好みの風量に調整できますね。
3D首振り機能
横・縦・真上にも向く3D首振り機能がついています。
部屋の空気を循環させてエアコン効率を上げたい時や、部屋干しの洗濯物を効率よく乾かしたい時に役立ちますよ。
さらに、 空気全体を動かすので体に直接強風を当てずに涼しくできる、
部屋の角や壁際に置いても、上下左右に風を振り分けられるので設置場所を選びにくい、などのメリットがあります。
SF-CF151(2025年発売)はこんな人におすすめ!
SF-CF151(2025年発売)がおすすめな人は、
- 広めのリビングやソファに座る生活スタイルの人
- 首振り角度は大きい方が良い人
- フィルターでファンを綺麗に保ちたい人
- Wファンでパワフルな風を遠くまで届けたい人
- 天井方向にもしっかり送風したい人
- 電源コードが長い方がいい人
SF-CF151は、ハイポジション設計+「Wファン搭載」(最大14m先まで風を届けられる)で、広めの部屋に向いています。
また、ソファに座る生活スタイル、立って動く生活スタイルの人、ベッドで寝る人、などにも向いています。
また、フィルター付きなので、ホコリ・花粉対策をしながら空気循環をすることができます。
さらに、上下135°までとしっかりと真上にも風を当てられるので、部屋全体の空気循環にも最適ですよ。
SF-C223(2023年発売)はこんな人におすすめ
DC 3Dサーキュレーター扇風機 SF-C223がおすすめな人は、
- 和室、座椅子など床座の生活スタイルが中心の人
- 軽くて扱いやすいモデルが欲しい人
- 高さ調整は細かく好みの高さに調整したい人
- 風向をリモコンで手軽に調節したい人
- 衣類乾燥など送風モードをしっかり使い分けたい人
- 価格を抑えつつ高機能を求める人
3.1kgと軽量、幅28cm×高さ54〜68cmで狭い部屋やワンルームで使いやすいサイズです。
高さの無段階調整ができるので、テーブル横やベッド横など自由に合わせやすいですよ。
また、衣類乾燥モード搭載で効率的に洗濯物を乾かしてくれるため、年間通して部屋干しをする方にもおすすめです。
さらに、風向調節の「ここピタ機能」があるのもポイントですね。
SF-CF151(2025年発売)と SF-C223(2023年発売)の違いを比較:まとめ
ここまで、フィルター付き サーキュレーター扇風機 SF-CF151(2025年発売)とDC 3Dサーキュレーター扇風機 SF-C223(2023年発売)の違いを比較しました。
- 発売日の違い
- 重量・外形寸法の違い
- 消費電力・モーターの違い
- 高さ調整の違い
- ACアダプターコードの長さの違い
- 首振り角度の違い
- 送風モードの違い
- ここぴた機能の有無
- フィルターの有無
- 羽根構造の違い
- 価格の違い
調べてみるとかなりの違いがありましたが、まとめると、
◆SF-CF151(2025年発売)は「広い空間で快適に、パワフルに使いたい人向けの高性能モデル」
◆SF-C223(2023年発売)は「コンパクト・多機能・コスパ重視な人に最適なモデル」
と言えるでしょう。
さらに、
◆お値段で選ぶならSF-C223(2023年発売)がおすすめ
◆最新家電を選びたい方はSF-CF151(2025年発売)がおすすめ
使う環境や、どのように使いたいかで、ご自分・ご家庭により合う方を選んでくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。